TiatnFXの必要証拠金ってどうやって計算するの?
こんなお悩みをお持ちではないですか?
FXを経験している人ならだれしもが一度は必ず「コツコツドカン!」を経験するのではないでしょうか?
「コツコツドカン!」というのはあなただけではなく、ほかのトレーダーも同じように経験しています。
しかしそれは必要証拠金の計算を行うことで大きく改善できるのです。
この記事ではTitan FXの資金管理の中でも特に重要な、必要証拠金というテーマについて以下の内容で解説していきます。
Titan FXの各銘柄ごとの必要証拠金
titan FXの必要証拠金の計算方法は銘柄によって少し違いがあります。
今回解説する銘柄は以下の通りです。
- 通貨ペアの必要証拠金
- 株価指数の必要証拠金
- 米国株式の必要証拠金
- 貴金属の必要証拠金
- エネルギーの必要証拠金
- 仮想通貨の必要証拠金
また、TitanFXのホームページにある「取引戦略研究所」では、『FX・CFD証拠金計算ツール』を無料で提供しています。
紙とペンで計算するのが面倒だという方はこちらを利用するのも良いでしょう。
順番に解説していきます。
Titan FX/通貨ペアの必要証拠金を計算
「ドル円」などの最もなじみ深い銘柄である通貨ペア。全部で60ペアあります。
必要証拠金の計算方法は以下の通りです。
FX通貨ペアの必用証拠金=取引価格×ロット÷レバレッジ
「レバレッジ」の部分に関して、設定を変えない限り基本的にtitan FXの最大レバレッジは500倍なので500を当てはめましょう。
また「ロット」に関しては、Titan FXの場合最小ロット=0.01、最大ロット=100ロットとなっています。(1ロット=10万通貨)
Titan FXのレバレッジルール・最小ロット・最大ロットについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
では、例題を見ていきましょう。
上記の条件から、FX通貨ペアの必用証拠金を割り出すとこうなります。
90(円)×10000(通貨)÷500倍=1,800円
必用証拠金は1,800円であるということがわかりました。
Titan FX/株価指数の必要証拠金を計算
Titan FXでは、21種の株価指数を取り扱っています。ニュースでよく聞く日経平均点ダウ平均などはこの株価指数の一部です。
株価指数の必要証拠金はどのような計算式なのかを見ていきましょう。
株価指数の必要証拠金=取引価格×コントラクトサイズ×ロット数÷レバレッジ
さっきのFX通貨ペアと違う点は「コントラクトサイズ」というものが新たに加わった点です。
そのため、必要証拠金を計算する際には個別に調べる必要があります。
ただ、それは面倒なので下に株価指数のコントラクトサイズを掲載しておきます。
35,000×1×1÷500=70円
必要証拠金70円であるということがわかりました。
Titan FX/米国株式の必要証拠金を計算
titan FXでは100銘柄の米国株式を取引できます。
米国株式とは「Apple」「Facebook」「Facebook」「Netflix」などの有名アメリカ企業の株式取引のことを指します。
以下、米国株式の必要証拠金の計算方法です。
必要証拠金=取引価格×コントラクトサイズ×ロット数÷レバレッジ
米国株式のコントラクトサイズ(契約サイズ)はすべて「1通貨」となっています。」
Titan FX/貴金属の必要証拠金を計算
Titan FXの貴金属は大別して以下の4種あります。
ただ、「米ドル建て」や「ユーロ建て」などでも分かれるので、合計すると全11種となります。
貴金属の必用証拠金は以下のような計算式です。
必用証拠金=取引価格×コントラクトサイズ(契約サイズ)×ロット数÷レバレッジ
これも株価指数と一緒になります。それぞれのコントラクトサイズ(契約サイズ)は以下の通り。
銀だけ、コントラクトサイズが「5000」となっていますが、その他はすべて「100」です。
では、例題を見ていきましょう。
1800.00×100×1÷500=360ドル
必要証拠金は360ドルで、さらにこれを円換算すると「41,001」になります。
その他はTitan FX/エネルギーの必要証拠金を計算
Titan FXのエネルギーは全部で3種あります。エネルギーとはつまり「オイル(油)」のことで、天然ガス・ブレント原油・WTI原油の3種で構成されています。
必要証拠金の計算式は以下の通りです。
エネルギーの必要証拠金=取引価格×コントラクトサイズ×ロット数÷レバレッジ
見ての通り、貴金属や株式指数と一緒です。
ではそれぞれのコントラクトサイズを見ていきましょう。
エネルギーのコントラクトサイズは、天然ガスの「1000」以外は全部「100」です。
次に例題を見ていきましょう。
185.00×100×1÷500=37ドル
37ドルを日本円に換算すると約4200円ほどとなります。
Titan FX/仮想通貨の必要証拠金を計算
titan FXの仮想通貨は全部で25種類あります。
ビットコインやイーサリアムなど、有名なものであれば基本的にそろっています。
仮想通貨も株価指数と一緒の計算式です。
仮想通貨の必要証拠金=取引価格×コントラクトサイズ×ロット数÷レバレッジ
仮想通貨の場合、レバレッジは20で固定となっています。注意しましょう。
次に25種の仮想通貨のコントラクトサイズを見ていきましょう。
ほかの銘柄と違って、コントラクトサイズはバラバラといった印象を受けますね。
では例題を見ていきましょう。
23500×10×1÷20=11,750円
必要証拠金は「11,750円」ということになります。
titan FXの必要証拠金を学ぶ重要性
今後Titan FXでトレードしていく際、必要証拠金の計算をする癖をつけておきましょう。
そうすればいままでよりも数段クオリティの高いトレードができるようになります。
また、必要証拠金の計算は特に「小額資金から一気に利益を得たい」と思っている方に有効です。
もし、小額からハイレバトレードをする際に必要証拠金の計算をしなかった場合、どこでロスカットされるかがわかりませんよね。
ハイレバトレードというのは基本的に少しのミスが大きな損失へとつながるトレードなので、そのような不安要素はできるだけ省かなければいけません。
トレードをする前に必要証拠金の計算をする癖をつけていれば、より質の高いトレードをおこなえます。
Titan FXの必要証拠金まとめ
Titan FXの必要証拠金を学べば、勝てるトレーダーに大きく近づきます。
なぜなら、必要となる証拠金がわかることで、ロスカットに配慮したトレードができるようになるからです。多くの初心者トレーダーは必要証拠金の計算を怠っているので、リスク管理がまるでできていません。
FXで勝つためには、「リスク」をどれだけ排除できるかがカギとなります。
そのリスクのひとつが「不本意なロスカット」であり、その対策として「必要証拠金の計算」が重要なのです。
また、TitanFXのホームページにある「取引戦略研究所」では、『FX・CFD証拠金計算ツール』を無料で提供しています。