TitanFXの原油っていったいどんな銘柄なの?取引時間とか注意点とか全部知りたい!
こんな悩みをお持ちですか?
私もTitanFXの原油を取引する前、まったくなにも知らない状態だったので困りました。
本記事では以下のことがわかります。
この記事でわかること
- 原油(エネルギー)についての基礎知識
- TitanFXと原油(エネルギー)の取引時間・必要証拠金の計算式
- TitanFXと原油(エネルギー)の相性がいい理由4選・注意点
結論をいうと、TItanFXと原油(エネルギー)取引は非常に相性が良いです。その理由は以下4点にあります。
TitanFXと原油の相性がいい理由4選
- 最大レバレッジ500倍(1000倍)で取引可能
- 約定力が業界トップクラス
- 限月がないから長期保有できる
- コストを安く抑えられる
ほかの海外FX会社と比較してもNO1の相性といえるでしょう。
そんなTitanFXと原油(エネルギー)についてのさまざまな疑問について解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事では、TitanFXで実際に原油取引をしている私が詳しく紹介していくよ
原油(エネルギー)の基礎知識
そもそも、原油ってなに?
そんな疑問を持っている人も多いと思うので、まずは原油の基礎知識について解説していきます。
ここでは、TitanFXの原油について以下の項目で解説していきます。
油田から取ったばかりの炭化水素のこと
原油とは、油田から取れたばかりで、生成されていない状態のことをいいます。
原油は、炭素と水素の化合物である炭化水素が主成分の黒い液体です。
大昔に改訂に堆積したプランクトンなど小さな生物の死骸が圧縮されて分解されたことによってできます。
また、炭化水素を生成することでガソリンなどに使える「石油」となります。
原油(エネルギー)の産出国
原油が一番算出されている国は「アメリカ」、次に「サウジアラビア」となっています。
以下、2022年の世界の原油生産量グラフです。
原油の単位は「バレル」と「ガロン」
原油の単位は「バレル」で表されます。
1バレルで160リットル弱となっていますが、これはよくある丸みを帯びた一般的な樽1つ分の量です。
また、原油には「ガロン」という単位の数え方もあります。
バレルが液体の量を表すのに対し、ガロンは原油を入れる容器の量を表す単位のことをさします。
1バレル=42ガロンとなっており、バレルのほうがより大きな単位となっています。
TitanFXの原油(エネルギー)取引ではバレルのほうがよく出てきます。
TitanFXでは3種類の原油(エネルギー)を取り扱っている
TitanFXでは計3種類の原油(エネルギー)を取り扱っています。
TitanFXの原油(エネルギー)
- WTI原油(XTIUSD)
- ブレント原油(XBRUSD)
- 天然ガス(XNGUSD)
これら3つの原油について詳しく見ていきましょう。
WTI原油(XTIUSD)
WTI原油は、「West Texas Intermediate(ウエスト テキサス インターメディエイト)」の略で、主にアメリカ南部のテキサス州、加えてニューメキシコ州を中心に算出される原油のことです。
ほかの原油よりも硫黄成分が少なく軽質のため、ガソリンや石油製品に向いた油となっています。
アメリカ全体の原油のうち、たった6%しか占めていませんが、流動性・透明性の高さから、毎日1億バレルもの取引が「NYMEX(ニューヨーク商業取引所)」でおこなわれています。
WTI原油は原油銘柄の中で一番、注目度が高いんだ
WTI原油(XTIUSD)は、2019年に10ドルを割る底値を記録した後、一気に上昇した形跡があります。
2023年現在は65ドル~90ドルを上下していますが、どちらかを抜けると、大きく動くかもしれません。
ブレント原油(XBRUSD)
ブレント原油は、主にイギリスの北海にあるブレント油田から取れるものです。
名前の由来は、岩層の頭文字である「Brrom、Rannoch、Etive、Ness、Tarbert」から名付けられました。
WTI原油には劣りますが、硫黄成分が少なく、原油市場で重要な位置を占めています。
では、次にブレント原油の月足チャートを見ていきましょう。
このチャートには載っていませんが、週足の移動平均線、200SMAによく反応しているので、そこを抜ければ大きく下がることが想定されるでしょう。
天然ガス(XNGUSD)
天然ガスは原油と同じ炭化水素ですが、環境に良い原油です。
燃焼したさん際に発生する一酸化炭素や二酸化炭素といった不純物が石油よりも少ないためで
産出国は世界各地であり、資源が豊富にあるという特徴を持っています。
天然ガスは地価の洞窟に貯まっているわけではなく、貯留岩や石灰岩の小さな隙間に隠れています。
えっと、天然ガスって原油じゃないよね?
天然ガスは「エネルギー」の枠には入っているけど、原油じゃないよ。混同しないようにしよう
天然ガスは2020年まで大きな動きを見せていませんでした。
しかし、2020年のコロナショックを契機に大きな値動きを見せていることがわかります。
今後、天然ガスで走る自動車など活躍の場は広がっていく兆しを見せているので、動きに期待です。
TitanFXの原油(エネルギー)の値動きについて
ここからはTitanFXの原油(エネルギー)の値動きについて解説していきます。
- ボラティリティが激しい
- トレンドが長続きしやすい
- 原油に関するニュースを必ずチェックしよう
- 「週間原油在庫」に注目
順番に見ていきましょう。
ボラティリティが激しい
TitanFXの原油(エネルギー)はボラティリティ(値動き)が非常に激しい銘柄となっています。
例えば、WTI原油は、一日に1ドル~5ドルあたりの値動きをするのが普通です。
一方、ドル円の場合、一日に1ドル~2ドルあたりが平均値となっています。
ロットをいい感じに減らすなどの資金管理をもちいて、一気にやられないように気をつけましょう。
トレンドが長続きしやすい
TitanFXの原油(エネルギー)は、一度トレンド相場になると同じ方向に伸びていく傾向にあります。
そのため、スキャルピングやデイトレードといった短期の取引でも利益を上げていける可能性が高まります。
ただ、逆張りトレード派のトレーダーは大きく負けてしまう可能性が高まってしまうため、順張りトレードを心がけましょう。
原油に関するニュースを必ずチェックしよう
原油に関するニュースは原油レートに強く影響を与えるので、必ずチェックするようにしましょう。
例えば以下のようなニュースに注目しましょう。
- 原油の生産国であるサウジアラビアやアメリカなどの動向
- 世界的な景気の動向
- 原油の生産国における地政学的な動向
このあたりについてさらに詳しく解説していきます。
原油の生産国であるサウジアラビアやアメリカなどの動向
原油価格は原油の生産国やOPEC(石油輸出国機構)の動向をチェックすべきです。
グーグル検索などで、「OPEC ニュース」や「サウジアラビア ニュース」と調べればすぐにでてきます。
以下のニュースを例に見てみましょう。
アングル:OPECプラス会合、ロシアが追加減産に消極的な理由 | ロイター (reuters.com)
「OPECプラス会合」というOPECの加盟国でおこなう会議では、石油の減産をおこなうかどうかで意見が分かれているようです。
もし今後、石油の減産が行われた場合、需要が増えて原油の価格がさらに増えると予想できます。
このように、原油の生産国が原油の生産量を増やすか減らすかによって原油の価格が上下することが多いです。
原油(エネルギー)を取引する際は原油の生産国に関するニュースをよく確認することをおすすめします。
世界的な景気の動向
原油(エネルギー)は世界的な景気の動向にも大きく左右されます。
特にコロナショックやテロ、戦争といった世界的な事件には注目です。
実際、コロナショックのときは世界的に石油の需要が減少したため、原油の価格もマイナス値を付けるという異常値を記録しました。
原油の生産国における地政学的な動向
原油(エネルギー)は、生産国における地政学的な動向にも左右されます。
例えば、原油の産出国のひとつであるロシアのウクライナ侵略や、ハマスのイスラエル侵略などによって原油の供給がピンチになった際は原油の価格が上がる可能性も高まります。
実際、ウクライナ侵略の際にはWTI原油が130バレルまで急上昇するなど、大きな動きを見せました。
「EIA週間原油在庫」に注目
TitanFXの原油を取引する際は、必ず「EIA週間原油在庫」の結果を見るようにしておきましょう。
週間原油在庫とは、毎週水曜日の0時30分(サマータイム時は前日の23時30分)に発表される指標のひとつです。
EIA週間原油在庫が増加した場合、原油の需要が少なくなっていることを表します。反対に減少した場合、原油の需要が伸びているということになります。
原油(エネルギー)/今後の見通し
2023年10月に大きなニュースとなった「ハマス」のイスラエル侵略では、原油市場はあまり大きな値動きを見せませんでした。
10月7日にハマスが侵略を開始した際、WTI原油は1バレル82ドルから86ドルまで上昇しました。
しかし、その後すぐに82ドルまで戻っているので、原油市場は冷静にこの事件を見守っている様子です。
昭和時代に起こった「オイルショック」のような危機が今後、訪れた場合は大注目の銘柄となるでしょう。
TitanFXの原油(エネルギー)/取引時間
TitanFXの原油(エネルギー)の取引時間は以下のようになっています。
銘柄 | 取引時間(冬) |
WTI原油 (WTIUSD) | 平日:8時00分~6時59分 閉場:土曜5:55 |
ブレント原油 (XBRUSD) | 平日:10時00分~6時59分 開場:月曜7:00 閉場:土曜6:55 |
天然ガス (XNGUSD) | 平日:8時00分~6時59分 閉場:土曜5:55 |
必要であればスクショやメモをしておこう
なお、3月~11月の間は「サマータイム」と呼ばれる、取引時間が一時間早まる制度が導入されることに注意しましょう。
例えばWTI原油の場合、冬時間だと「8時00分~6時59分」ですが、サマータイムになると「7時00分~5時59分」と一時間早くなるということになります。
より詳しく知りたい方は以下の記事をお読みください。
TitanFXの原油(エネルギー)/必要証拠金
TitanFXの原油の必要証拠金を計算する方法は以下の通りです。
エネルギーの必要証拠金=取引価格×コントラクトサイズ×ロット数÷レバレッジ
見ての通り、貴金属や株式指数と一緒です。
ではそれぞれのコントラクトサイズを見ていきましょう。
エネルギーのコントラクトサイズは、天然ガスの「1000」以外は全部「100」です。
次に例題を見ていきましょう。
185.00×100×1÷500=37ドル
37ドルを日本円に換算すると約4200円ほどとなります。
TitanFXが原油(エネルギー)取引と相性がいい理由4選
TitanFXと原油(エネルギー)取引は海外FX会社の中で一番といってよいほど相性がいいです。その理由は以下の通り。
TitanFXと原油の相性がいい理由4選
- 最大レバレッジ500倍(1000倍)で取引可能
- 約定力が業界トップクラス
- 限月がないから長期保有できる
- コストを安く抑えられる
順番に見ていきましょう。
最大レバレッジ500倍(1000倍)で取引可能
TitanFXの原油は最大レバレッジ500倍(マイクロ口座なら1000倍)で取引できます。
最大レバレッジが高いということは、その分大きなロットを張ったり、少ない証拠金で取引できたりといいことづくめです。
例えば、XMは原油(エネルギー)取引の最大レバレッジが66倍となっており、TitanFXとは436倍もの差があります。
これほど高いレバレッジで取引できるのはほかにはFXGTくらいしかありません。
ただ、FXGTは2019年に日本進出した新興業者であり、信用性に欠けます。
またTitanFXよりもスプレッドや約定力の面で劣るので、TitanFXには勝てません。
約定力が業界トップクラス
TitanFXは約定力が業界トップクラスです。
原油(エネルギー)はボラティリティ(値動き)が激しい銘柄となっています。TitanFXの約定力の高さなら、原油取引でもスリッページやオフクオートなどのトラブルにあう可能性が非常に低くなります。
特にTitanFXは「Zero point テクノロジー」という独自のシステムを提供しており、ほかの海外FX会社とは一線を画する約定力を保持しています。
限月がないから長期保有できる
TitanFXの原油(エネルギー)には限月がありません。
限月とは、先物取引において決められているおおよそ3か月に一回訪れる期限のことです。限月を過ぎると、ポジションは自動的に決済されてしまいます。
限月がないため、原油のポジションを3か月を超える長期保有をすることが可能です。
一方、XMは限月が1か月に設定されているため、長期保有には向きません。
エネルギー商品に限月はありますか?
ー限月や決済日等の決済期限は設定されていません。必要な期間保有して頂けます。
原油CFD取引 | WTI原油、ブレント原油、天然ガスをトレード (titanfx.com)
コストを安く抑えられる
TitanFXはスプレッドが狭く、取引手数料が安いため、少ないコストで原油(エネルギー)を取引することができます。
TitanFXのコストが安い理由として、以下の4つが挙げられます。
- 「ZERO POINT テクノロジー」を採用している
- ニューヨークの「EQINIX社サーバー」を利用している
- ECN方式を採用している
- ボーナスがない分、取引環境に投資している
これらの理由から業界トップクラスのコストの安さを実現しました。
より詳しく知りたい方は以下の記事をお読みください。
TitanFXで原油(エネルギー)を取引する際の注意点
TitanFXで原油(エネルギー)を取引する際の注意点は以下の2つあります。
- マイナススワップポイントがかかる
- ロット数は最小0.1ロットから最大20ロットまで
順番に見ていきましょう。
マイナススワップポイントがかかる
TitanFXで原油(エネルギー)取引をすると、マイナススワップポイントがかかるというデメリットがあります。
以下、2023年11月現在の原油(エネルギー)のスワップポイント表です。
銘柄 | スワップロング | スワップショート |
WTI原油 | -0.37 | -0.93 |
ブレント原油 | -9.74 | -4.29 |
天然ガス | 2.93 | -4.32 |
TitanFXの原油は天然ガスのスワップロング以外はすべてマイナススワップポイントとなっています。
そのため、原油を長期保有する際にはマイナススワップポイントがどのくらい積もっていくのかをあらかじめ計算しておく必要があります。
ロット数は最小0.1ロットから最大20ロットまで
TitanFXの原油(エネルギー)は、ロット数が最小0.1ロット、最大20ロットまでと定められています。
TitanFXのFX通貨ペアの場合、最小ロットは0.01ロット、最大ロットは100ロットとなっています。
しかし、原油(エネルギー)を含むCFD銘柄の場合はロット数の制限が変更されることに注意が必要です。
TitanFXで原油(エネルギー)を取引する方法
TitanFXで原油(エネルギー)を取引するためには以下のステップを踏む必要があります。
- TitanFXの口座開設をする
- 口座の有効化をする
- 口座に入金をする
- MT4・MT5をインストールする
- 気配値から原油を選択して取引する
順番に見ていきましょう。
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1TitanFXの口座開設をする
まずはTitanFXの口座開設をおこないましょう。この手順は3分で終わります。
具体的な口座の開設手順は以下の通りです。
口座開設の手順
- ユーザー登録
- 取引口座を選択
- 個人情報を入力
- TitanFXからメールが届く
- メールアドレスを認証
詳しくは以下の記事をお読みください。
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2口座の有効化をする
口座開設が終わったら、口座の有効化をおこないましょう。
口座の有効化手順
- クライアントキャビネットにログイン
- セキュリティ情報と設定を入力する
- 身分証明書を提出する
- 現住所証明書を提出する
- TitanFXからメールが届いたら完了
口座の有効化について詳しく知りたい方は以下の記事をお読みください。
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3口座に入金をする
口座の有効化が完了したら、次は口座に入金しましょう。
TitanFXの入金方法は以下の5種類あります。
入金方法 | 最低入金額 | 反映時間 |
クレジットカード デビットカード | 1円 | 即時反映 |
国内銀行送金 | 10万円 | 1時間~1営業日 |
bitwallet | 3000円 | 即時反映 |
sticpay | 110円 | 即時反映 |
crypto | 53ユーロ | 即時反映 |
入金方法について詳しく知りたい方は以下の記事をお読みください。
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4MT4/MT5をインストールする
入金ができたらMT4/MT5をインストールしましょう。
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5気配値から原油を選択して取引する
これが最後のステップです。
MT4/MT5をインストールし終わったら、「気配値」から原油を選択して取引をおこないましょう。
TitanFXで原油(エネルギー)よくある質問
-
原油(エネルギー)に限月はありますか?
-
限月はありません。長期保有を問題なくおこなうことができます。
-
天然ガスは原油じゃないのでは?
-
原油ではありません。地中のわずかな隙間から産出されるガスです。
TitanFXの原油(エネルギー)まとめ
TitanFXでは3種類の原油(エネルギー)を取引できます。
TitanFXの原油(エネルギー)
- WTI原油(XTIUSD)
- ブレント原油(XBRUSD)
- 天然ガス(XNGUSD)
原油(エネルギー)は、非常にボラティリティの高い商品であるため、トレード前にしっかりと情報を集めることが重要です。
情報集めを怠ると、ずいぶん不利な状態で戦うことになってしまいます。
例えば、「原油 ニュース」「OPEC ニュース」と検索するだけでも結構な情報が出てきます。
まだTitanFXの口座開設をしようか迷っている方はぜひこちらの記事を見て判断してみてください。