TitanFXとゴールド(gold)って相性いいの?取引する方法やゴールドの特徴についても知りたい!
こんな疑問を解決します。
この記事でわかる内容は以下の通りです。
結論を先に言うと、TitanFXとゴールドの相性は海外FX会社の中でトップクラスに良いです。その理由は以下の通り。
- 約定力が非常に高い
- スプレッドが他社よりも狭い
- NDD方式でストップ狩りの心配なし
- マイクロ口座なら最大レバレッジ1000倍
- ロスカット水準が20%
TitanFXにはゴールド取引に最適な環境が整っています。特に、XMやFXGTなどでスプレッドの広さに悩んでいる人はTitanFXで取引してみることを考えても良いかもしれません。
情報の信頼性
「TitanFX評論」編集部のなおきちです
- 海外FX歴8年
- TitanFX歴5年
- 10を超える海外FX会社で取引経験あり
- フリーランスとしてライターとしても活動
ブラック企業に1年勤める→フリーランスのライター・投資家として一念発起→現在はTitanFXを利用してゴールド専門トレーダーに
TitanFXのゴールド(Gold)について
ここでは、TitanFXのゴールドについて、基本的な事柄を解説していきます。
ゴールド(Gold)は安全資産として知られている
ゴールドは「安全資産」とよく言われていて、戦争や疫病などの有事に買われやすいといわれている商品です。紀元前から現在まで、お金の代わりとして世界中で重宝されてきました。
実際、どのような場合に買われるのか、以下のゴールド値動きグラフを見ていきましょう。
(期間:2018年1月~2022年9月)
2020年はじめにコロナショックや2022年のウクライナ侵攻があったのは記憶に新しい出来事ですが、ゴールドの価格はその時期にも大きく上昇していることがわかります。
過去40年分のチャートを見てみましょう。
(期間:1980年1月~2022年9月)
1900年代までは200~600$あたりを推移していましたが、2000年代に入って以降に急上昇し、現在は1700~2100$あたりで推移しています。
そのため、ゴールドを長期目線で見ると「上昇トレンド」であるという見方ができることもあり、ロングでしかエントリーをしないトレーダーも多くいます。
ゴールドはCFDの一種
ごーるどはCFDの貴金属に分類されます。CFDとはContract For Differenceの略で「差金決済取引」のことをいいます。
CFDは「日経平均株価」のような株式や、「金・銀・プラチナ」といった貴金属、「トウモロコシ・原油・コーヒー豆」という資源などを含む、さまざまな銘柄が存在します。
ゴールドの取引単位は「トロイオンス」
TitanFXのゴールドの単位はOZ(オンス)と呼ばれ、読み方は「トロイオンス」といいます。
また、海外FXのゴールドは1Lotあたり100ozの単位で取引されています。このoz(トロイオンス)の価値は現在、1Lot=1,800ドルもの価値があります。
これらの情報から以下のようにゴールド11Lotの価値を計算できます。
つまりゴールドは1Lotで2,000万円弱の価値があるのです。そのため最大レバレッジが25倍までの国内FXでゴールド取引するのは難しく、取り扱っていない会社がほとんどなのです。
ゴールドの必要証拠金について
今後TitanFXでゴールドを取引する際、必ず必要になるであろう計算があります。それは、必要証拠金額、以下の計算式がつかえます。
ゴールドの必要証拠金計算式
Goldの取引価格(対円レート)×Lot数×100オンス(コントラクトサイズ)÷レバレッジ=必要証拠金
では、実際にこの計算式を使ってみましょう。
例題
- ゴールドの取引価格が30万円(対円レート)
- ロット数は0.1ロット
- コントラクトサイズは100オンス
- レバレッジは500倍
この取引における必要証拠金はいくらでしょう?
現在、TitanFXのホームページでは証拠金計算ツールが無料公開されているので、そちらを利用するのも良いでしょう。
TitanFXのゴールドの取引時間
TitanFXのゴールドの取引時間は以下の通りです。
夏時間(4月頃~10月頃)
冬時間(11月頃~3月頃)
詳しく知りたい方は以下の記事をお読みください!
TitanFXは3口座すべてでゴールド取引ができる
口座タイプ | ブレード口座 | スタンダード口座 | マイクロ口座 |
口座の方式 | ECN方式 | STP方式 | STP方式 |
通貨単位 | 10万通貨 | 10万通貨 | 1000通貨 |
最大レバレッジ | 500倍 | 500倍 | 1000倍 |
取引手数料 | 往復0.7ドル(0.7pips) | 無料 | 無料 |
スプレッド | 最低0.0pips | 最低0.1pips | 通貨ペアによる |
初回最低入金額 | 約200ドル | 約200ドル | なし |
取引可能銘柄 | FX、CFD、貴金属、 仮想通貨、米国株式 | FX、CFD、貴金属、 仮想通貨、米国株式 | FX、貴金属、仮想通貨 |
最低ロット数 | 0.01ロット | 0.01ロット | 0.1ロット |
最大ロット数 | 100ロット | 100ロット | 100ロット |
ロスカット水準 | 20% | 20% | 20% |
TitanFXにはスタンダード・ブレード・マイクロの3口座があり、全てゴールドを取引できます。
3つの口座についてまだよく知らないという方は以下の記事をお読みください。
決済通貨について
ゴールドの決済通貨は全部で3種類あります。決済通貨によってレートやスプレッドが異なってきます。これらはMT4/MT5のシンボル追加画面から追加できます。
会社の信頼度が高い
TitanFXは前身のpepperstoneもあわせると、13年以上の運営経験があります。
そのため、中級者・上級者の海外FXトレーダーからの信頼が厚い会社となっています。
会社の信頼度についてもっと詳しく知りたいという方は以下の記事をお読みください。
TitanFXとゴールド(Gold)の相性がいい理由5選
私がTitanFXとゴールドの相性がいいと思うのには全部で5つの理由があります。
- 約定力が非常に高い
- スプレッドが他社よりも狭い
- NDD方式でストップ狩りの心配なし
- マイクロ口座なら最大レバレッジ1000倍
- ロスカット水準が20%
順番に解説していきます。また、TitanFXの評判・口コミについて知りたい方は以下の記事をお読みください。
約定力が非常に高い
TitanFXは約定力が業界トップクラスに高い海外FX会社です。
これは独自の最先端技術である「ZERO POINT テクノロジー」を使用しているためです。
ゴールドは非常にボラティリティの高いCFD銘柄として一攫千金を狙うトレーダーに抜群の人気を誇っています。
ただ、約定力の低い不安定なFX会社で取引すると、スリッページやリクオートなどのエラーが起きやすく、不利なトレードを強いられてしまいます。
一方、TitanFXでゴールドを取引すると、非常に安定した約定力によってエラーのない正確な約定が味わえます。
筆者である私もFXGTなどを使った後にTitanFXを使うと、約定力の差を実感します。
特に実感するのは、経済指標を狙ったトレードですね。ボラティリティが激しい場面でもピタッと約定してくれています。
一度、FOMCでゴールドの決め打ちトレードをしたとき、あのボラティリティなのにピタッと約定してくれたときは感動しました。
FXGTも別に悪くはないのですが、たまに約定が滑ってしまうことがあるので注意が必要です。
スプレッドが他業者よりも狭い
TitanFXのゴールドは、スプレッドが他業者よりも比較的狭いです。以下、海外FX会社のスプレッド比較表です。
このように、TitanFXはほかの海外FX会社と比較しても狭いスプレッドであることがわかります。スキャルピングのような短期トレードをする方にとっても謙遜ないスペックであるといえるでしょう。
補足情報
とにかくスプレッドが狭い口座を選びたいという人は、ブレード口座がおすすめです。
私は3種類の口座を持っていますが、正直ブレード口座が一番やりやすいと思っています。
ただ、取引手数料が取られてしまうことには注意が必要です。
NDD方式でストップ狩りの心配なし
海外FX会社の注文方式には大きく分けて「DD方式」と「NDD方式」があります。TitanFXはNDD(ノーディーリングディスク)方式を採用しています。
NDD方式とは、トレーダーの注文が直接インターバンクへと移行する注文方式のことです。注文から決済の間にブローカーが関与することは基本的にありません。
そのため、「約定拒否」や「意図的なレート操作」のない、透明性のあるトレードが可能になります。ボラティリティの高いゴールド取引では、「約定拒否」や「意図的なレート操作」が起こってしまうのは命取りになりかねません。
TitanFXであればそのような心配をすることもないでしょう。
最大レバレッジが500倍もしくは1000倍
TitanFXの最大レバレッジは、スタンダード口座・ブレード口座だと500倍、マイクロ口座だと1000倍で取引できます。
この最大レバレッジの高さを活かしてボラティリティの高いゴールドをハイレバトレードすると、とんでもないことになると想像できます。
最大レバレッジ500倍って少なくない?
「え、でもスタンダード口座とブレード口座は500倍って少なくない?」と感じる人も多いでしょう。それもそうですが、私は500倍もあれば十分だと思っています。
むしろ、500倍のほうが、無意識にハイレバトレードをしてしまうことを防げるからです。
実際、私はTitanFXの最大レバレッジを自分で200倍に引き下げてトレードしています。
ロスカット水準が20%
TitanFXはロスカット水準が20%となっています。
国内FX会社では、証拠金が50%~100%あたりに設定されており、小額だとすぐに強制決済されてしまいます。
一方、TitanFXはロスカット水準が20%なので、値動きの激しいゴールドであっても、証拠金のギリギリまで耐えることができるのです。
ゴールドを取引する際のコツを伝授
私は一時期ゴールドを専門にトレードしており、現在も毎日チャートを観察しているため、ゴールド取引には自信があります。
今まで私が得てきたゴールドに関する知識をここで少し紹介したいと思います。
ただ、これにはいろんな意見があると思いますので、参考程度に見てみてくださいね。
基本的にロングしか狙わない
ゴールドは基本的にロングしか狙わないのが勝つ確率を上げる方法のひとつです。
ゴールドは大昔から世界的にお金の代わりとして重宝されてきたため、長い目で見るとずっと右肩上がりの銘柄となっています。
こんな右肩上がりの銘柄って、そうそうあるものではありません。
例えば、TitanFXで取引できる同じ貴金属のシルバーもプラチナもパラジウムも全部、上がったり下がったりを繰り返しています。
「ゴールドは長期的にみると上昇し続けている」という性質を利用して、少しでもトレードの確度を上げるためにロング固定で取引することをおすすめします。
Twitterでゴールドを取引するトレーダーを何人かフォローしておく
ゴールドをトレードするにあたって、Twitterでゴールド取引トレーダーを何人かフォローしておくことをおすすめします。
Twitterの最大のメリットは、リアルタイムで情報が手に入るという点です。
ただ、先出しトレーダーをそのまま真似てトレードするのは自分の成長につながらないのでやめましょう。
Youtubeで勉強する
ゴールドを勉強するには、YouTubeを利用するのもおすすめです。
この情報はほんとに、できれば教えたくありません笑
私がお世話になったゴールド取引youtuber
この3つは私が本当にお世話になったチャンネル様です。
私は自分の取引スタイルをカスタマイズしてレベルアップしていく感覚でこれらの動画を見ていました。
できれば皆さんにも3つのチャンネルのすべての動画をみるくらいの心意気で見ていただき、トレードの確度を高めてもらえればと思います。
まだゴールド手法が確立していない、まだどんな銘柄なのかつかめていないという方は、ぜひYouTubeで彼らから吸収してみてください。
TitanFXでゴールド取引をする際の注意事項
ここからはTitanFXでゴールド取引する際の注意事項について解説していきます。内容は以下の通りです。
- ゴールドは値動きが荒いため、エントリー位置の見極めが重要
- TitanFXは信託保全を設けていない
- 口座の残高によってレバレッジ制限が変化する
- 経済指標発表時や開場、閉場の際にレバレッジが変化する
順番に解説していきます。
ゴールドは値動きが荒いため、エントリー位置の見極めが重要
ゴールドはレンジ相場ですらドル円の雇用統計並みのボラティリティがあります。(近年の雇用統計はあまり動かなくなりましたが)
そのため、「これは強い上昇だ!」と思っても、長期目線で見ればただのレンジということも多々あります。
このゴールドの値動きはドル円などのボラティリティの小さい通貨ペアを取引している方は最初は慣れないかもしれません。
この値動きを見極めるためには、チャートの値動きを見続けることが効果的です。
そうすることで目が慣れてくるでしょう。
TitanFXは信託保全を設けていない
TitanFXは信託保金を設けていません。
信託保全にはある程度のコストがかかるため、TitanFXはそのコストを顧客のトレード環境の改善に回しているのでしょう。
TitanFXは顧客の資産を「分割管理」という形で自社内で分けて管理していますが、これではTitanFXが顧客の資産を悪用してしまう可能性もゼロではありません。
とはいえ、海外FXブローカーのほとんどは分割管理であり、「信託保全」を設けているブローカーはごく少数しかないので、そこまで心配する必要はないでしょう。
信託保全を設けている会社は以下の通りです。
信託保全のある会社
- AXIORY
- XM
- FXGT
- EXNESS
信託保全が設けられているブローカーをお探しであれば、上記を検討してみるのも良いでしょう。
口座の残高によってレバレッジ制限が変化する
TitanFXでは、最大レバレッジが500倍(マイクロ口座は1000倍)になります。
しかし、それは口座残高が であることが条件になります。また、
対策として、ドルを超えてしまった場合、ほかの取引口座に移すという方法を取ることで最大レバレッジを変化させることができます。
経済指標発表時や開場、閉場の際にレバレッジが変化する
TitanFXでは、
最低入金額が2万円以上
TitanFXのスタンダード口座とブレード口座では、最低入金額が200ドル(2万円)以上からとなっています。
ただ、マイクロ口座では初回最低入金額の設定はありません。
そのため、マイクロ口座のクレジットカード入金であれば1円からの入金が可能です。
TitanFXでゴールドを取引する方法
ここでは、TitanFXでゴールドを取引する方法を紹介します。
step
1口座開設をする
まずは下のボタンからTitanFXのリアル口座を開設しましょう。
step
2MT4/MT5にログインする
その後、MT4/MT5にログインします。
step
3シンボル追加画面から「XAUUSD」を選択
シンボル追加画面を開き、
「Forex_group」を押下し、「XAUUSDm」の左端にある+ボタンを押しましょう。
これでゴールドを取引できます。
少し上に「XAG」というシンボルがありますが、これはゴールドではなくシルバーなので、間違えないように注意しましょう。
最近のゴールド取引ニュース
2023年12月4日に過去最高値を更新
上のチャートはゴールド(XAUUSD)の2023年12月4日の日足です。
2023年12月4日(月曜日)にゴールドは過去最高値2079.84ドルを突破して2145.86ドルまで急上昇しました。
月曜日の市場が開始してすぐの出来事で私は触れなかったのですが、Twitterでは「これはあかん…」「一瞬で死んだわ」「触らないほうがいい」などの声がありました。
理由として、以下の要素がありました。
- アメリカ長期金利の低下
- イスラエル戦争により安全資産の人気
- リセッション懸念(景気低迷の懸念でショート勢が消極的に)
そもそも11月から大局は上昇トレンドであり、前週の金曜日には過去最高値を間近に控えた2075.35ドルでフィニッシュしていました。
そのため、「来週には過去最高値を試すのでは?」との声が多くありました。
ですが、月曜日の朝からこんな爆上げするのを想像していた人は少なかったでしょう。
ゴールドは「これだけ上がったからそろそろ下がるでしょ」という安易な考えは通用しません。
実際、2100ドルのキリ番レジスタンスラインは何の意味も持ちませんでした。
常にしっかりした根拠を持ってトレードしましょう。
TitanFXのゴールドまとめ
結論、TitanFXとゴールドの相性はバツグンです。
なぜなら、TitanFXには以下5つのスペックがあるからです。
- 約定力が非常に高い
- スプレッドが他社よりも狭い
- NDD方式でストップ狩りの心配なし
- マイクロ口座なら最大レバレッジ1000倍
- ロスカット水準が20%